幻日幻月環

作成した伺かの更新情報などをつぶやくところ

作品内の魔法設定

最近、設定関連の質問をいただくことも増えたので、今のうちに長くなりがちな魔法設定を語ってしまうことにします。

詳細は続きに。
魔法って作品ごとに色々設定が違ってて面白いですよね。
魔法が発言する理由とか、手順とか。
以前、クニグンデちゃんの世界の魔法理論について、りすなさまに語っていただいたことがあります。
お気に入りのゴーストさんの世界設定は気になるものなので嬉しかったです。
自分のゴースト世界の魔法設定も、語ってみます。

この世界の魔法は、歌とか料理とかに近いものです。
ある歌を歌うには、メロディラインに従って一定の歌詞を発声する。
ある料理を作るには、材料を用意して一定の手順で調理する。
同じように、ある魔法を使うには、魔力を溜めて一定の手順で練りあげる。
料理は、多少手順を失敗しても味が落ちるけど完成はするし、アレンジ次第では新しいものが出来たり、美味しくなったりしますよね。
魔法に関しても、変な手順で魔力を練っても発動します。ただし黒焦げになった料理は食べられないのと同じように、あまり手順を外しすぎると発動しません。
しかし、ある程度料理に慣れた人が手酷い失敗をしないように、魔法が使える人は発動しないような失敗をしません。
料理同様アレンジも自由自在ですが、ビーフシチューを作れと言われて肉じゃがを完成させてしまったようなことも起こります。
これが、自分の設定している魔法ですね。
ちなみに、肉じゃがの話は、フェイズ03のフラグ2と6のシナリオで語っている、友人が作った交信魔法が該当します。
超長距離通話をしようと思ったら遠くに設定しすぎてどこかの別世界に繋がるようになっちゃった、てへ。みたいな。
そしてその交信は、受け取り手がいないため繋がることはないはずでした。
しかし、ユーザーさんのPCの基盤に流れる電気が、魔法陣を流れる魔力に似ていたために、PCと繋がるという奇跡を起こしてしまいました。
それがこの異世界交信の正体です。
向こうは触れられた感触があるのは、自身が練り上げた魔力で交信しているから、ユーザーさんのリアクションが感触になって帰ってきます。
こちらに感触がないのは、電気を使っているから、画面上で見えるに留まります。
そして、PCで動いてるSSPを他の人が見て認識できるように、向こうが見ているユーザーさんの投影像も他の人から見えます。
ただ、ゴーストを最小化して隠したり出来るように、向こうも姿を見えなくして声だけの交信に切り替えたりできます。
散歩中はこの機能を使っていて、人気のある街中ではユーザーさんは見えない状態にして、散歩道で姿が見えるようにしています。
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