里々小技里々のちょっとしたロジックを提供するコーナー。
全て、里々wikiとukadocの情報の組み合わせで作ります。
里々のサンプルゴースト「Rポストと狛犬」を書き換えて自ゴーストを作るくらいの知識が必要です。
今回は、「起動時に、前回起動との日数差を取得する」。
アバウトな管理なら、そんなに難しくはないのですが、厳密に日数差を考えると、月をまたぐ場合、閏月をまたぐ場合など、かなり複雑化してしまいます。
年跨ぎなどの場合や、うるう年も対応していて、あるイベントが発生してから3日以内とか、そういう厳密に日数を知りたい場合に活用出来ます。
続きにあるスクリプトは、フェアフィールドの公式を里々で書いたものです。
1年1月1日からのグレゴリオ暦での経過日数が取得できるので、差を取ることで前回起動時との経過日数が分かります。
また、応用として秒まで計算する方法も記述しています。
特定の日時との秒の差まで算出することもできます。
全て、里々wikiとukadocの情報の組み合わせで作ります。
里々のサンプルゴースト「Rポストと狛犬」を書き換えて自ゴーストを作るくらいの知識が必要です。
今回は、「起動時に、前回起動との日数差を取得する」。
アバウトな管理なら、そんなに難しくはないのですが、厳密に日数差を考えると、月をまたぐ場合、閏月をまたぐ場合など、かなり複雑化してしまいます。
年跨ぎなどの場合や、うるう年も対応していて、あるイベントが発生してから3日以内とか、そういう厳密に日数を知りたい場合に活用出来ます。
続きにあるスクリプトは、フェアフィールドの公式を里々で書いたものです。
1年1月1日からのグレゴリオ暦での経過日数が取得できるので、差を取ることで前回起動時との経過日数が分かります。
また、応用として秒まで計算する方法も記述しています。
特定の日時との秒の差まで算出することもできます。
「Rポストと狛犬」の辞書を基準としています。
dic01_base.txt、satori_conf.txtの該当箇所を書き換えてください。
里々を使ったゴーストなら、下記を辞書に書き込めば動きますが、SAORI設定などを行う必要があるかもしれません。
・応用
上記「＄起動日」に入っているのは、1年1月1日からの日数です。
24倍して（現在時）を足せば時間単位に、さらに60倍して（現在分）を足せば分単位に、さらにさらに60倍して（現在秒）を足せば秒単位で算出できるようになります。
ただ、グレゴリオ暦1年から算出するとかなりの日数となるため、24倍の60倍の60倍すると、里々で扱える最大数を超えてしまいます。
（これは「2038年問題」として現実のコンピュータでも起きています）
秒の単位まで扱うと約58年分しか保存ができません。
解決方法として、現在年から2000を引いておけば、2058年までは問題なく運用できるようになります。
うるう年に関しても400年ことにローテーションするので問題なく算出することができます。
こうして取れるのは秒単位なので、使用時には計算が必要になります。
この「＄時刻差」を60で割れば分単位に、3600で割れば時単位に、86400で割れば日単位にできます。
（里々の通常の計算式では、割り算で小数点以下の数字が出ると切り捨てられます）
dic01_base.txt、satori_conf.txtの該当箇所を書き換えてください。
里々を使ったゴーストなら、下記を辞書に書き込めば動きますが、SAORI設定などを行う必要があるかもしれません。
＃----
＃ここから
＃タブ文字などが入っているので、コピー時に消えていないか注意してください。
＃----
＃satori_conf.txtの「＊初期化」に以下の1行足す。
＊初期化
＄起動日＝365*（現在年）+（現在年）/4-（現在年）/100+（現在年）/400+306*（calc,（現在月）+1）/10+（現在日）-428
＃dic01_base.txtのOnSatoriLoadに以下の3行足す。
＊OnSatoriLoad
＄tmp＝365*（現在年）+（現在年）/4-（現在年）/100+（現在年）/400+306*（calc,（現在月）+1）/10+（現在日）-428
＄日数差＝（tmp）-（起動日）
＄起動日＝（tmp）
＃サンプルトーク
＃「日数差」に整数が入ってるので、使うなら例えばこんな感じ
＊起動
＞三日以内 （日数差）＜＝３
＞１００日以上ぶり （日数差）＞＝１００
＞同じ曜日 （日数差）％７＝＝０
＞普通の起動
＊三日以内
：ついこの間もあったねー。
＊１００日以上ぶり
：……誰だっけ？
＊同じ曜日
：前回も同じ曜日に来たね。
＊普通の起動
：ハロー。
＃ランダムトークとかでも。
＊ （日数差）＞＝３０
：しかし久々だよね。
心配だしたまには顔見せてよ。
＃----
・応用
上記「＄起動日」に入っているのは、1年1月1日からの日数です。
24倍して（現在時）を足せば時間単位に、さらに60倍して（現在分）を足せば分単位に、さらにさらに60倍して（現在秒）を足せば秒単位で算出できるようになります。
ただ、グレゴリオ暦1年から算出するとかなりの日数となるため、24倍の60倍の60倍すると、里々で扱える最大数を超えてしまいます。
（これは「2038年問題」として現実のコンピュータでも起きています）
秒の単位まで扱うと約58年分しか保存ができません。
解決方法として、現在年から2000を引いておけば、2058年までは問題なく運用できるようになります。
うるう年に関しても400年ことにローテーションするので問題なく算出することができます。
＃----
＃satori_conf.txtの「＊初期化」に以下の2行足す。
＊初期化
＄仮想年＝（現在年）-2000
＄起動時刻＝（calc,(((365*（仮想年）+（仮想年）/4-（仮想年）/100+（仮想年）/400+306*（calc,（現在月）+1）/10+（現在日）-428)*24+（現在時）)*60+（現在分）)*60+（現在秒））
＃以下を辞書のどこかに書く
＊起動時間取得
＄仮想年＝（現在年）-2000
＄tmp＝365*（仮想年）+（仮想年）/4-（仮想年）/100+（仮想年）/400+306*（calc,（現在月）+1）/10+（現在日）-428
＄tmp＝（tmp）*24+（現在時）
＄tmp＝（tmp）*60+（現在分）
＄tmp＝（tmp）*60+（現在秒）
＄時刻差＝（tmp）-（起動時刻）
＄起動時刻＝（tmp）
＃dic01_base.txtの「＊起動」を以下のようにする
＃その他、ゴースト切り替え時などの起動時ごとの処理も書いていれば（起動時間取得）を追加する
＊起動
（起動時間取得）：起動しました。
＃----
こうして取れるのは秒単位なので、使用時には計算が必要になります。
この「＄時刻差」を60で割れば分単位に、3600で割れば時単位に、86400で割れば日単位にできます。
（里々の通常の計算式では、割り算で小数点以下の数字が出ると切り捨てられます）
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