
この記事は伺か Advent Calendar 2015の2日目に投稿したものです。
ゴーストの多くというかほとんどに、まばたきのアニメが搭載されています。
コンビゴーストの場合、よーく見てみると、まばたきが全く同じタイミングだったりすることがあると思います。
通じあってるんです、というのもありですが、一度気になるとなんだかすごく気になったりします。
そんなの気にならないよと思っていても、人は意外と予想外のところで影響されてしまうものです。
そう言った内容を紹介する、心理学もどきのエンターテイメント本がコンビニなどに並んでいるのも見かけると思います。
案外そんな細かなところで印象が大きく変化することもあり、なかなか侮れないのです。
そこで、今回は瞬きのタイミングを微調整し、人のリラックス状況に近づけてみることにしましょう。
一緒にいる感じが強くなるかもしれません。
詳細は続きに。
ゴーストの多くというかほとんどに、まばたきのアニメが搭載されています。
コンビゴーストの場合、よーく見てみると、まばたきが全く同じタイミングだったりすることがあると思います。
通じあってるんです、というのもありですが、一度気になるとなんだかすごく気になったりします。
そんなの気にならないよと思っていても、人は意外と予想外のところで影響されてしまうものです。
そう言った内容を紹介する、心理学もどきのエンターテイメント本がコンビニなどに並んでいるのも見かけると思います。
案外そんな細かなところで印象が大きく変化することもあり、なかなか侮れないのです。
そこで、今回は瞬きのタイミングを微調整し、人のリラックス状況に近づけてみることにしましょう。
一緒にいる感じが強くなるかもしれません。
詳細は続きに。
1.まばたきの回数について
もちろん、人によって差はあるのですが、多くは1分間に15~20回、規則的に行うと言われています。
つまり、3~4秒に1度まばたきをすることになります。
よくあるシェルの設定では、「毎秒1/2でランダムに瞬きする」ものが多く、これだと平均で毎分30回です。
一般にまばたきが増えるのは、緊張やストレスによるものなので、人に例えるのならかなり緊張していると言えるかもしれませんね。
2.意味はあるのか?
人間では非常に大きな意味があります。
例えば、選挙などでは、「瞬きの回数を減らす」「一点をしっかり見つめる」が重要なのだと言われるようです。
瞬きが多いほど自信がない、信頼出来ないと見られてしまうのだそうです。
ゴーストに、人を模したまばたきという機能があるのなら、同じと言わないまでも少なからず影響を受けると見てよいと思います。
反面、毎分30回程度になるようにまばたきをさせることで、「気弱でおどおどしたキャラクター」という印象を与えられるかもしれません。
3.設定方法について
shell/masterフォルダにある、surfaces.txtを少し変更すればOKです。
以下のような記述の行が、おそらくまばたきでしょう。
animation0.interval,sometimes
animation0.pattern0,overlay,1000,0,0,0
/* 以下略 */
上の行は、毎秒1/2の確率で発動という意味です。場合によっては毎秒1/4の確率で発動のrarelyだったりします。
これを以下のように書き換えてください。
animation0.interval,periodic,4
animation0.pattern0,overlay,1000,0-700,0,0
/* 以下略 */
上の行のperiodic,4は、4秒おきに繰り返すという意味です。
男性20回、女性15回とする説もweb上では見かけますので、意識して男性なら3、女性なら4だと良いかもしれませんね。
下の行の0-700は、アニメーションが開始するまでの待ち時間です。
0~700ミリ秒(=0.7秒)ランダムに待ってから、まばたきを開始するようになります。
ここが前のまま0だと、あまりにも機械的に見えてしまうため、人らしさを出すためあえて揺らぎを持たせています。
4.設定したけど変わったような感じがしない
確かに人の心理に影響するものなので、すぐに劇的な効果は出にくいかもしれません。
ただ、長く立たせてくれるユーザーさんには、じわじわと聞いてくるかもしれませんよ。
キャラの性格に合わせたまばたきを設定してみましょう。


